2014年2月10日月曜日

【清水和夫メールマガジン】第50号 アーカイブス 2013.1.10

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清水和夫メールマガジン〜自動車大航海時代〜
2013年1月10日 第50号
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レクサスISの実力

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 ついにレクサスが次期ISの外観を明らかにしましたが、昨年プロトタイプに試乗した際の印象について書きたいと思います。

 プロトタイプ試乗会は、スパイフォトの餌食にならないように、外観こそ明かされませんが、新型車に採用される新しい技術やメーカーの考え方をいち早く知るには都合がいいのです。このような発表前の事前試乗会は欧米では「ロングリード」と呼ばれ、頻繁に行われています。

 アメリカで生まれたトヨタの高級ブランド、レクサスはロングリードを「LEXUS Meet the engineer」と呼び、世界の主要国メディアを招いて開催しました。レクサスが最も売れているカリフォルニア州ロサンゼルス郊外で確かめた新型ISシリーズの実力を報告します。

 我々の前に姿を現したのはカモフラージュしたプロトタイプです。奇妙奇天烈な唐草模様のフィルムを纏っているので、かえって目立ってしまうのでは、と心配になります。今回明らかになったスペックはボディの3サイズだけですが、よく見ると全体のシルエットは想像できました。新型ISは2012年に市販されたGSのプラットフォームを基本として開発されています。そのためGSよりもコンパクトなボディですが、先代のISより若干大きくなりました。

 ボディサイズは先代のISよりも全長が75mm長くなり、4660mmとなりました。ホイールベースは70mm伸びて2800mm。これなら後席にゆったりと座れるでしょう。全幅は12mm広く1812mmとなりました。しかし小さな高級FR車として支持されてきたため、大きくなったことに不安を感じます。

 コンパクトな高級FR車のルーツは1980年代に登場したメルセデス・ベンツ190Eです。190Eこそ、現在のプレミアムコンパクトセダンのメートル原器です。190EからCクラスに発展し、ISはもちろんアウディA4やBMW3シリーズにも影響を与えています。レクサスISは190Eのエッセンスを持っていることが、大きな価値でした。少し大きくなったとはいえ、最近のCクラスや3シリーズを見てもわかるように1800mmがスタンダードとなっているので新型ISはグローバルには的を射ているといえます。

 ボディ技術は剛性と軽量化のために、接着剤やレーザー溶接などを多用しています。とくに接着剤はレクサスとしては新しい取り組みといえます。ISの開発を指揮する古山淳一チーフエンジニアは、エモーショナルな走りの実現を掲げており、そのためにも、ボディ剛性が重要であると述べています。たしかに、先代のISよりもステアリングの手応えはグッと重みを増し、タイヤのグリップ感がしっとりと伝わってきます。この感覚はBMW3シリーズに似ていると思いました。

 エンジンは3.5リッターV6と2.5リッターV6のガソリン・エンジンとさらに待望のハイブリッド「IS300h」が仲間入りしました。このハイブリッドには新開発の2.5リッター直噴4気筒エンジンが搭載され、トヨタ独自の2モーター・ハイブリッドTHSが組み合わされます。スペックは現時点でまだ未発表ですが昨年12月25日に発売した新型クラウンにも同じハイブリッドシステムが採用されるので、そこから推測すると最大トルクは300Nm前後のトルクを発生するはずで、このパフォーマンスなら充分な加速が期待できます。

 欧州ではそれまで販売していた2リッターディーゼルは姿を消し、IS300hが追加されました。つまり、レクサスはガソリン・ハイブリッドでディーゼル・エンジンに対抗する覚悟なのです。IS300hの燃費性能はBMW320dよりもCO2排出量で優位に立とうという目標を持っています。欧州混合モードのCO2排出量で100g/km以下を狙っているそうです。条件は異なりますが、日本ではリッター22km前後の燃費が期待できます。

 実際に乗ってみると、従来の退屈だと思われがちなハイブリッドではなく、肉食系とまではいきませんが、ある程度パフォーマンスと燃費性能がうまくバランスしていると感じました。そういえばISの名前は「インテリジェント・スポーツ」を由来としているので、ハイブリッドこそISにもっとも相応しいパワープラントかもしれません。

 特設コースでジムカーナを試しました。軽量なスポーツセダンらしく、3.5リッターV6を積むIS350は、非常にホットでした。濡れた路面ではドリフト走行も自在にと言いたいところですが、シャシー性能がまだ完成されていないので、タイヤが滑り出す領域では走りにくい部分もあったのも事実です。試乗会で酷使されたため、タイヤが偏摩耗していたことが原因のようです。

 IS350には8速トルコンAT、ベースモデルにはIS250には6速トルコンAT、ハイブリッドのIS300hには電気式CVTが組み合わされます。ということはISは、なんと三種類のギアボックスを持つのです。さらに、ステアリングもVGRS(可変ギアレシオステアリング)とノーマル・ステアリングの二種類が用意されます。さらにブレーキもハイブリッド用のバイワイヤーブレーキとノーマルブレーキが用意されます。色々なユニットがモデルごとに組み合わされるので、どれが本当のISの実力なのでしょう?

 おそらくハイブリッドが4番バッターであることは間違いありません。そして可能ならばハイブリッド車にVGRSのステアリングを組み合わせてほしいと思います。せっかく電気式CVTとエンジン特性を見直したことでリニアな加速が愉しめるようになったので、ダイレクトなステアリングVGRSが加わればIS300hは世界のライバルと戦えるでしょう。

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バリエーション豊富な3シリーズにハイブリッドが追加された / BMW ActiveHybrid3(11分30秒)
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CARトップ 筑波サーキットテスト2012冬 / CARTOP Tsukuba Circuit Test 2012 Winter(9分35秒)
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ポルシェが作るとハイブリッドはこうなる? / PORSCHE Cayenne S Hybrid(6分23秒)
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【Start Your Engines Chronicles 2010】【世界のモーターショー】デトロイトオートショー2010 / North American International Auto Show 2010(12分27秒)
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2014年1月25日土曜日

【清水和夫メールマガジン】第49号 アーカイブス 2012.12.25

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清水和夫メールマガジン〜自動車大航海時代〜
2012年12月25日 第49号
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海外試乗会の裏側

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 われわれは世界中で行われる新車試乗会を取材しています。その試乗リポートは様々な所で読めますが、その車をどのように取材しているのかはあまり知られていません。そこで2012年最後のメルマガは、普段あまり見ることのない取材の裏側を少しだけ書きたいと思います。

 今年の五月の連休は四つの新型車の試乗会が重なり、帰国した頃には体力も知力も使い果たしてしまったことがありました。その時の渡航計画は8泊11日10フライトでした。訪れる国や街が毎日のように変わり、ホテルのチェックインとチェックアウトを繰り返すことになるため、移動と宿泊がスムーズにいかないととてもストレスとなります。もっとも高いリスクは飛行機の乗り遅れやバゲージロストです。

 最近のハードな欧州取材ツアーは羽田→フランクフルト→ビュルツブルグ(陸路)→フランクフルト→ミュンヘン→グラーツ(オーストリア)→フランクフルト→ブラッセル→モロッコ→ブラッセル→羽田というルートでした。この行程の後半のフランクフルトでグラーツからブラッセル行きは同じルフトハンザで、定刻通りフランクフルトに到着しましたが。バゲージは乗り遅れてしまいました。乗り継ぎ時間がわずか50分だったのです。

 日本の旅行代理店が乗り継ぎ便を指定しても、信用はできません。航空会社は人間だけ乗り継げればよいと考えている節があるのです。私はバゲージロストを想定していたので、最低限必要なモノは手荷物にしまっておきました。パンツくらいなら一晩我慢できます。あるいは自分で履いてお風呂に入り、洗濯してもいいでしょう。バゲージロストしたことでバゲージサービスの職員に噛みついても始まりません。航空会社から委託を受けた別会社が多いのです。とにかく次のステップの交渉をするべきです。

 さてグラーツからフランクフルト乗り換えでバゲージロストしましたが、それ以外は問題なく、快適な旅でした。ブラッセル→モロッコ間はランドローバー社が手配したチャーターフライトです。昔はアラブの王様が乗るような超豪華チャーター便もありましたが、最近は小型ジェットに詰め込まれるケースが少なくありません。

 小型のチャーター便というと聞こえがいいかもしれませんが、私には苦い経験があります。それはアウディでミュンヘンからラップランド(北極圏)に飛んだ時のことです。日本人だけで10名くらい乗る小型ジェットでした。バゲージは足元におくほどの狭さです。そのために、用意してあるトイレは荷物置き場に改造されていました。つまりトイレなしです。

 なんとか私は三時間あまりのフライトを我慢できましたが、復路で事件が起きました。ある雑誌の編集者がトイレに行きたくなったのです。当然トイレがないことは百も承知です。機長に相談すると、大きいのか小さいのか聞かれ、「大きいのだ」と答えると無視されました。同乗者間で協議した結果、大きなビニール袋にすることになりました。臭いを緩和するために、みんなで一斉にタバコを吸い、「今だ!」とかけ声をかけ、用を足しました。しかし、次は自分の番かもしれないとみな冷や汗ものでした。

 話を現在に戻しましょう。今回の試乗会のトップバッターはキャデラックATSでした。朝5時にフランクフルト空港に着きましたが、キャデラックの試乗会までの数時間を空港のホテルで過ごしました。ハブ空港にはこうしたホテルは必須ですが、ドイツではどこもチェックインに手間取ります。セッカチな私には耐えられない遅さなのです。おそらく一人一人の能力の問題ではなく、コンピューターシステムが古いのでしょう。しかもアメリカのサービス業と異なり、ドイツ人は愛想が悪いのでイライラが増幅します。クルマは素晴らしいが、人間としての魅力はそんなに高くないといつも感じてしまいます。

 昼すぎにキャデラックの試乗会が始まりました。たいていジャーナリスト二人でペアを組みます。最近の試乗会はナビにルートがインプットされますが、時にナビのガイドが不親切だったり、ドイツの移動スピードにガイダンスが間に合わないなどあてなりません。しかし、キャデラックが開発したカーナビはそれまでみたことがないほど、完成度が高く、ユーザーインターフェースに優れていました。

 海外試乗会はどのメーカーもプレゼンを受けてから試乗します。まれに試乗が先で、プレゼンが後になるケースもあります。そして必ず用意されるのは、夕食会を兼ねたエンジニアとの懇談会です。その晩の懇談会はビュルツブルグの中央駅から徒歩15分くらいの世界遺産のレジデンツで行われました。18世紀に建てられた宮殿ですが、その地下はドイツで二番目に大きいワイン醸造所です。

 事情を知らない人から「高級ホテルに接待されている」と揶揄されることもありますが、懇談は接待ではなく欧米流のコミュニケーションの一種です。欧米の広報はメディアとエンジニアを自由にコミュニケーションさせます。宣伝部の別働隊だったり、イベント屋であることが多い日本メーカーの広報とはかなり違います。

 ベテラン自動車ジャーナリストのジャック山口さんとよく話すのは、自動車メーカーの中でGM広報は世界最高であるということです。良いことも悪いことも耳を持っています。良いことだけを言う広報はアメリカのメディアでは御法度のようです。ドイツは日本よりも成熟しているが、最近はマーケティングによりすぎていないだろうかと感じています。

 実際、黙って美味しい料理を楽しむ時間はあまりありません。試乗した印象を伝えたり、公式には聞きにくい色々な話を聞き出したりするのです。だいたい後から考えて何を食べたか思い出せないことが多いくらいです。新車のコンセプトや技術的ハイライトを取材し、テストドライブしてインプレをリポートできるように頭に叩き込み、エンジニアとコミュニケーションする──海外試乗会はその繰り返しです。

 私はキャデラックの試乗会を無事終えると、わずかな時間を利用して、ミュンヘンに飛びました。BMWのM50dという肉食系ディーゼルを取材するためです。セッカチな私にとって一人旅はストレスがありませんが、写真だけは一人で撮りにくいので困ります。このあたりはフェイスブックに載せていますのでご覧になったかたもいるかと思います。

 M50dのパフォーマンスに酔いしれたあと、ミュンヘンからグラーツに飛び、ポルシェ911カレラ4の試乗会に合流しました。最後の取材は前回のメルマガで書いたレンジローバー試乗会です。モロッコを走る冒険ドライブが待っていました。アトラス山脈を従える地平線の向こうに何があるのだろうか?つい200年前まで人はそんな世界の果てを追い求めてきました。今や飛行機でかなりの範囲を縦横無尽に行けるようになったのですからありがたいことだと思います。

 旅の最後はなぜか寂しく感じます。いくつもの思い出が心の中をよぎり、その過ぎ去った時間が寂しさを助長させます。しかし、私はなぜかその寂しさの中に心地よさを感じます。私には帰るところがあるから、そう感じるに違いないといつも思って帰途についています。

 それではみなさんよいお年をお迎えください。

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【DST#050】アウディQ3 2.0TFSI 211PS Sライン vs BMW X1 20i / AUDI Q3 2.0TFSI 211PS S-line vs BMW X1 20i(加減速篇)(7分37秒)
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【DST#050】アウディQ3 2.0TFSI 211PS Sライン vs BMW X1 20i / AUDI Q3 2.0TFSI 211PS S-line vs BMW X1 20i(ハイスピードライディング篇)(4分37秒)
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【DST#050】アウディQ3 2.0TFSI 211PS Sライン vs BMW X1 20i / AUDI Q3 2.0TFSI 211PS S-line vs BMW X1 20i(ダブルレーンチェンジ篇)(4分26秒)
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【DST#050】アウディQ3 2.0TFSI 211PS Sライン vs BMW X1 20i / AUDI Q3 2.0TFSI 211PS S-line vs BMW X1 20i(旋回ブレーキ篇)(5分31秒)
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フォルクスワーゲン・ゴルフ国際試乗会 / VOLKSWAGEN Golf(7分51秒)
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あらためて欧州で試すCX-5ディーゼル / MAZDA CX-5 SKYACTIV D(9分10秒)
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アウディ先進技術ワークショップ / AUDI Future lab(6分50秒)
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ボクサー・ディーゼルを欧州で試す / SUBARU XV 2.0D (9分11秒)
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ベントレーにもダウンサイジングの時代が? / BENTLEY Continetal GT V8(10分45秒)
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ホンダ先進技術ワークショップ / HONDA Advanced Technology(6分42秒)
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清水和夫JU講演「変革期に突入した世界の自動車産業」(17分45秒)
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ゼロクラッシュジャパントークショー@松本(14分34秒)
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3250万円のメルセデス・ベンツ / MERCEDES-BENZ G65 AMG(6分32秒)
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マクラーレンMP4-12Cスパイダー発表会 / MCLAREN MP4-12C Spider(4分33秒)
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2014年1月11日土曜日

【清水和夫メールマガジン】第48号 アーカイブス 2012.12.10

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清水和夫メールマガジン〜自動車大航海時代〜
2012年12月10日 第48号
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レンジローバー国際試乗会

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 モロッコで行われたレンジローバー試乗会の様子を、私のフェイスブックで見ていた知人(医師)がGクラスを下取りに出して、レンジローバーを買おうかと言い出しました。私はとっさに自動車業界の平和を考えて、お金に余裕があるのだからGクラスは奥さんに乗らせて、レンジローバーを追加したらどうかとアドバイスしました。

 フェイスブックを見ただけで知人をその気にさせるほど、新しいレンジローバーはとにかく凄いの一言に尽きます。先代モデルと較べると新型はどの程度変わったのでしょうか? マツコ・デラックスが、浅田真央に変身したといったら誰もが驚くでしょう。しかも、これは体重の話だけではなく、実際のハンドリングもアスリート級になったのです。しかも、そのレベルはラリーコースでスバル・インプレッサとバトルできそうなほどのアジリティです。

 ダイエットの秘策はアルミモノコック技術です。それまでの鋼鉄でできたフレーム構造のボディがアルミモノコックとなったのです。排気量は違いますが、先代の4.4リッターディーゼル搭載車と同程度のトルクを発生する3リッターディーゼルで較べると約420kgのダイエットに成功したのです。まさにビフォアアフターの変身ぶりです。軽量化の効果で、最速モデルのV8スーパーチャージャー付きで0−100km/hが5.1秒と現行モデルより0.8秒も速くなりました。

 運転していて嬉しいのはその軽快感だけではありません。様々な機能を操作するコクピットからスイッチの数が減ったことです。最新航空機のようにインターフェイスが良くなり、カーナビも先代よりも使いやすくなりました。

 新型レンジローバーに搭載されるエンジンは2種類のガソリン・エンジンと2種類のディーゼル・エンジンです。ガソリンは5リッターV8自然吸気エンジンが375psを発生し、スーパーチャージャー付きになると510psに上がります。ディーゼルは258psを発生する3リッターV6エンジンと339psを発生する4.4リッターV8が用意されます。

 試乗初日に375psのガソリン・エンジンの自然吸気V8モデルをドライブし、そのトルクの使いやすさに驚きました。しかし試乗2日目に510psのV8スーパーチャージャーモデルに乗ると、さらに感激をしました。空飛ぶSUVなのかと思うほどの加速力です。さらに悪路を走る時も、過給エンジンのほうがいいでしょう。エンジン回転を上げずともディーゼルのようにトルクで走れるからです。

 車体は軽くなりましたが、ボディサイズは先代とほぼ同じです。実物を見る限り、知性を感じられない大きなボディではなく、デザインチームがレンジローバーをスリムに見せる工夫を施しているあたりは流石だと思いました。とくにルーフラインは低くなり、空気抵抗も少なくなっています。一方でキャビンは広くなっており、後席の居住性は以前より快適になっています。これならモロッコの王様もショーファーで乗ることができそうです。そう、このレンジローバーはイギリス王室御用達でSUV界のロールスロイス的存在なのですから、それは必要な条件なのです。

 さて、レンジローバーのハイライトであるオフロードの走破性を報告します。砂地から岩山、泥濘までどんなとこも走れますが、ランドローバーの画期的な次世代型テレイン・レスポンスはSUV界をリードする革新的テクノロジーといえるでしょう。インテリジェント化されたテレイン・システムはコンピューターで走行条件を判断し、「General(オンロード)」「Grass(草地)/Gravel(砂利)/Snow(雪)」「Mud(泥)/Ruts(轍)」「Sand(砂地)」「Rock Crawl(岩場)」という5つのモードに自動的に切り替えることができます。

 ドライバーが判断するのはせいぜい、ギアの「ロー・レンジ」と「最低地上高」を選択するくらいです。しかも車高が自在に変更できるエアサスペンションは最大でホイールストロークが前260/後310mmもあります。こうした基本性能が悪路の走破性には欠かせません。

 シャシー性能には新しく「ダイナミック・レスポンス・アクティブ・リーン・コントロール・システム」が搭載されました。可変スタビライザーを前後で独立して制御することで、ハイスピードからオフロードまで最適なロール剛性配分が可能です。これは510psのV8スーパーチャージャーモデルには標準装備されます。荒れた路面ではあえて左右のスタビライザーを分離し、名実ともに独立サスペンションを機能させることができます。先代ではスーパーチャージドモデルにのみ装備されていた連続可変制御ダンパーを備えるアダプティブ・ダイナミクスは、新型レンジローバーに全車標準装備されます。

 剛性が高く軽量なボディと充分なホイールストローク、さらにハイテク化されたサスペンションのおかげで、ライバルを寄せつけない最高の乗り心地とダイナミクス、くわえて走破性を両立したのです。かようにすばらしい走行性能をもつレンジローバーですが、その走破性だけではこれからの環境の時代を生き残ることはできません。関係者は厳しさを増す欧州のCO2規制に正面から取り組む覚悟があり、ディーゼル+ハイブリッドも計画していると述べました。その燃費目標はCO2排出量で169g/kmといいますから、もしも実現したらエコレンジの登場です。

 最後に日本に導入されるモデルについて書きます。今回のレンジローバーからモデル名が変更となり、日本でも統一名称「レンジローバー」が採用され「ヴォーグ」と「オートバイオグラフィー」はグレード名となるそうです。日本での発売は来春で、導入されるのはガソリン・エンジンの5リッターV8と5リッターV8スーパーチャージャーとなるでしょう。価格は従来とほとんど同じか、若干高くなるかもしれません。

 レンジローバーのモロッコ試乗会から帰国してまもなく、私は「急性レンジローバー欲しい症候群」にかかってしまいました。寝ても覚めてもレンジ、レンジ。それまでは「お金に余裕があったら、Gクラスを買おうか」なんて目論んでいましたが、気持ちはすっかりとレンジローバーに傾いてしまった今日この頃です。

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【DST#048】ホンダN Box Gカスタム・ターボパッケージ vs フォルクスワーゲン・ハイ・アップ! / HONDA Nbox G Custom Turbo Package vs VOLKSWAGEN high up!(加減速篇)(8分21秒)
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【DST#048】ホンダN Box Gカスタム・ターボパッケージ vs フォルクスワーゲン・ハイ・アップ! / HONDA Nbox G Custom Turbo Package vs VOLKSWAGEN high up!(ハイスピードライディング篇)(4分9秒)
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【DST#048】ホンダN Box Gカスタム・ターボパッケージ vs フォルクスワーゲン・ハイ・アップ! / HONDA Nbox G Custom Turbo Package vs VOLKSWAGEN high up!(ダブルレーンチェンジ篇)(4分48秒)
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【DST#048】ホンダN Box Gカスタム・ターボパッケージ vs フォルクスワーゲン・ハイ・アップ! / HONDA Nbox G Custom Turbo Package vs VOLKSWAGEN high up!(ウェット旋回ブレーキ篇)(3分59秒)
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【DST#049】メルセデス・ベンツB180ブルーエフィシェンシィ vs シトロエンDS5シック / MERCEDES-BENZ B180 Blueefficiency Sport vs CITROEN DS5 Chic(加減速篇)(9分0秒)
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【DST#049】メルセデス・ベンツB180ブルーエフィシェンシィ vs シトロエンDS5シック / MERCEDES-BENZ B180 Blueefficiency Sport vs CITROEN DS5 Chic(ハイスピードライディング篇)(6分20秒)
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【DST#049】メルセデス・ベンツB180ブルーエフィシェンシィ vs シトロエンDS5シック / MERCEDES-BENZ B180 Blueefficiency Sport vs CITROEN DS5 Chic(ダブルレーンチェンジ篇)(5分13秒)
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BMWの最新ディーゼルに乗った(前編) / BMW 320d(7分17秒)
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BMWの最新ディーゼルに乗った(後編) / BMW 320d(9分24秒)
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日本カー・オブ・ザ・イヤー2012-2013 10ベストカー試乗会ドキュメント / Car of the year Japan 2012-2013 (10分15秒)
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ジャパン・ロータスデー2012(1) / JAPAN LOTUS DAY 2012 Part.1(5分6秒)
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ジャパン・ロータスデー2012(2) / JAPAN LOTUS DAY 2012 Part.2(10分39秒)
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ジャパン・ロータスデー2012(3) / JAPAN LOTUS DAY 2012 Part.3(10分36秒)
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ジャパン・ロータスデー2012(4) / JAPAN LOTUS DAY 2012 Part.4(6分46秒)
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ジャパン・ロータスデー2012(5) / JAPAN LOTUS DAY 2012 Part.5(6分12秒)
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最新スカイアクティブDに欧州で乗った / MAZDA6(13分47秒)
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2013年12月26日木曜日

【清水和夫メールマガジン】第47号 アーカイブス 2012.11.25

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2012年11月25日 第47号
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日産の先進技術「ステアリング・バイ・ワイヤー」

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 前回アウディのワークショップに参加し、非常に感銘を受けた話を書きましたが、今回は日本も負けていないということで日産の先進技術を紹介したいと思います。日産から発表された驚きの次世代先進技術とは「ステアリング・バイ・ワイヤー」と呼ばれるステアリング技術です。わずかな時間でしたが、この技術が搭載されたプロトタイプのスカイラインに試乗したので報告したいと思います。

 “驚きの”と表現したのは、今までのどんなステアリング技術にも属さない新しい操縦感覚を覚えたからです。路面からの振動や路面の凹凸から来る面倒くさいステアリングの微修正がほとんど要らないので、ドライビングがずいぶんと楽になり、これまで真空管で聞いていた音楽が澄みきったハイファイ(High Fedelity)のオーディオで聞いているように快適なのです。まずはそのメカニズムから説明しましょう。

 そもそもバイワイヤーとは電子スロットルやリーフなどで採用する機械式ではなく、メカトロ的な機構を言います。すでに多くのクルマが採用する電子スロットルはアクセルペダルにはドライバーの操作を検出するスロットルポジションセンサーがあり、この情報がECU(コンピューター)を介して、エンジン側に装備された電気モーターに伝わります。ドライバーとスロットルは電気信号でつながっているのです。

 バイワイヤーブレーキも同じような原理で作動します。2000年に発表されたトヨタ・エスティマ・ハイブリッドが世界初のバイワイヤーブレーキでしたが、その後トヨタ・プリウスが追従し、メルセデス・ベンツもSBCという名前でEクラスとSLクラスに普及させました。しかし、メルセデスのSBCは構造上の問題から大リコールとなり姿を消してしまいました。バイワイヤーは電気的な制御が主流となるので信頼性がとても重要です。そこで日産は三つのECUを使い、航空機並みの信頼性を確保しているのです。

 実際のメカニズムを見てみるとステアリングホイールからはステアリングシャフトがクラッチを介してラック&ピニオンまで伸びています。「バイワイヤーではないのでは?」と思いますがこのシャフトはメカニカルなバックアップシステムとして存在しているのです。万が一電気系統に問題が生じるとクラッチがつながり、通常の電動パワーステアリングとなるわけです。

 動作原理はステアリングホイールの後ろに小型モーターが配置され、ドライバーのステアリング操作を検知しながら、ステアリングの手応えを人工的に作り出すものです。モーターからの信号は三つのECUに送られ、操舵の速さと量を計算し、ラックの両サイドに取り付けられた二つの駆動モーターでラックギアを動かす仕組みです。

 実際にノーマルとバイワイヤーのステアリングを持つ二台のスカイラインをテストしてみました。限られたコースで短い時間だったため詳細にはリポートできませんが、直感的には真空管からトランジスタへの進化ではないでしょうか。荒れたワダチ路を走っても、ステアリングへのキックバックがなく、非常にスムーズにタイヤがワダチを乗り越えます。つまり、万が一修正するときも、ごくわずかにステアリングを操舵するだけで済むのです。

 直進走行では半チューブ上の道路を走っているように、ストレスなくまっすぐ走ることができます。試しに白線の上をタイヤでトレースしてみました。ノーマルのステアリングでは集中力を高めて走らないと白線をトレースすることは難しいが、バイワイヤーステアリングならとても簡単です。慣れない人でもリンゴの皮を薄く切ることができる優れた道具のようです。

 路面からのフィードバックはどうなっているのか?とシステムを開発した担当者に聞くと、タイヤで発生する外乱からの力はモーターで微細に検知できるので、むしろバイワイヤーのほうが、フィードバックしやすいそうです。従来のステアリングシステムでは内在するヒステリシスロスで路面情報が消滅していたのです。車両のスポーツとノーマルモードを切り変える制御でステアリングギア比を可変することもできます。これも電子制御の成せる技です。

 先進技術として位置づけられるステアリング・バイ・ワイヤーは日産が1980年代から開発してきたハイキャス(4WS)がその先がけとなっています。その後R35スカイラインではアクティブ4WSまで行きつきましたが、タイヤの操舵手法を機械式から電気式に進化したのが、本システムの根っ子の技術といえます。ステアリング・バイ・ワイヤーはレーンキープシステムや緊急危険回避支援などとリンクすることで、前後左右とパノラマ的なセイフティシールド(2004年に発表した日産の安全思想)が構築できそうです。

 安全だけでなく、日産独自のダイナミクスと走り味も作る──永遠のテーマであった快適性と安全性と愉しい走りの両立がこのシステムで実現可能となったのです。私が真空管からハイファイへ進化したと思ったのは、そんなポテンシャルを感じたからです。

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【DST#048】ホンダN Box Gカスタム・ターボパッケージ vs フォルクスワーゲン・ハイ・アップ! / HONDA Nbox G Custom Turbo Package vs VOLKSWAGEN high up!(加減速篇)(8分21秒)
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ニッサンの先進技術2012 1 / NISSAN Advanced Technology 2012 (9分27秒)
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4代目新型フォレスター登場 ! 開発者インタビュー/ SUBARU Forester (5分49秒)
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潜入!白バイ安全運転競技大会 / Police Motorcycle Competition in Japan(2分50秒)
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着実にディーゼルラインナップを増やすBMW / BMW X5 xDrive35d BluePerformance(4分58秒)
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2013年12月11日水曜日

【清水和夫メールマガジン】第46号 アーカイブス 2012.11.10

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清水和夫メールマガジン〜自動車大航海時代〜
2012年11月10日 第46号
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アウディが提案した次世代エネルギーの戦略

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 この秋に開催されたアウディのワークショップを取材しました。そこで新しいエネルギーに関する重要な技術が発表され、非常に感銘を受けましたのでリポートしたいと思います。

 世界中で脱石油を摸索する動きが活発化していますが、再生可能なエネルギーの実用化にはまだ多くの課題が山積しています。次世代車と呼ばれる自動車は電気や水素などの再生可能なエネルギー、あるいはガスエネルギーやエタノールなどバイオマスも期待されていますが、CO2換算すると、はたしてどこまで効率が高いのか疑問も残ります。

 しかし今回アウディが提案した「e−fuel」コンセプトは、次世代エネルギーの戦略に重要なヒントを投げかけているように思えました。アウディの先進技術はもはやクルマというハードウェアに留まらず地球の未来を見据えているのではないでしょうか。

 アウディe−fuelコンセプトは大きくわけて二つのプロセスがあります。その一つは「e−gass」と呼ばれる合成天然ガスです。日本では天然ガスを使う乗用車は珍しいですが、海外ではすでに普及している国や地域もあり、脱石油の有力なエンジンとみなされています。

 燃料は都市ガスと同じメタンガス「CH4」なので、一つの炭素原子と四つ水素原子で構成するシンプルな元素です。アウディはこのメタンガスを風力や太陽光発電で得られるクリーン電力から人工的に作るプロセスを発表しました。

 実はこの技術は2011年5月に、ドイツ・ベルリンで開催されたミシュランのチャレンジ・ビバンダムというエコカーイベントでワールドプレミアされました。当時私は技術審査委員だったので、アウディの関係者からプレゼンテーションを受けました。その時は実証実験はまだ始まっていませんでしたが、今回のワークショップでは北ドイツ実験プラントが建設中であると説明がありました。

 風力や太陽光発電を実行するのはそう簡単ではありません。電気の需要があるときに発電をするとは限らないからです。まさに自然まかせの電力といえるでしょう。そこで、バッテリーではなく、もっと大量に電気を蓄える技術が必要となりました。

 じつは水と電気を使って電気分解で水素を作ると、水素を「電気の入れモノ」として利用できます。さらに工場などで発生した二酸化炭素「CO2」を水素と合成することでメタンCH4を作るプロセスがこの仕組みの肝となっています。「電気→水素→メタンガス」というプロセスが成り立つのです。

 つまり、このシステムによってEVや水素燃料電池車やCNG車が利用できる多様なエネルギーグリッドが完成するのです。ここで重要なことはエネルギーの総合効率は井戸からタイヤまでを意味する「Well−to−Wheel」という計算法がありますが、さらにクルマの製造時の効率「LCA(Life Cycle Assessment)」を加味する必要があるということです。

 「電気→水素→メタンガス」というプロセスで走るCNG車とガソリンエンジン車を比較すると、アウディのCO2換算の試算では普通のガソリン車は「Well−to−Wheel」で138g/km、製造時に30g/kmのCO2が発生するので、合計では168g/kmというCO2換算となります。

 ところが「e−gass」でCNG車を計算するとCO2をトラップしてメタンガスを作るので「Well−to−Wheel」は28g/km、製造時の33g/kmと合わせても61g/kmのCO2となります。自然エネルギーで発電してEVを走らせると、製造時の51g/kmと発電時の3g/kmを合わせて54g/kmとなるが、CNG車との差はごくわずかとなります。電気しか見ていないとこうした発想は気がつかないでしょう。

 アウディの研究者にCO2をトラップしてストレージするCCSは?と聞くと、ドイツでは「CO2を次の世代に先送りしている」として反対意見が少なくありません。トラップしてもCO2を捨てるだけでは脳がないので、CO2を循環するエネルギーシステムが根本的な考え方としています。

 「e−fuel」のもう一つのプロセスはもっと凄いものです。アメリカのジュール「Joule」というベンチャー企業と共同研究するプロジェクトで、人工的に光合成を行うという夢のようなエネルギーを研究しています。ちなみにジュールというのはエネルギーの物理単位として使われていますが、イギリスの物理学者の名前に由来しています。

 この研究では生命の源となった微生物を使い、水とCO2と太陽光でエタノールや合成ディーゼルを作りだすというものです。このプロセスのメリットは化石燃料もバイオマスも使わない点です。したがって食物を使わないですみます。アウディの研究者からこの微生物は地球でもっとも古い生物と聞いて驚きました。そんな微生物が太陽の光を借りて、水とCO2からモビリティが使えるエネルギーを作ってしまう──なんとも神秘的ではありませんか。

 しかも光合成で作られるディーゼル燃料のセタン価(燃えやすさ)は石油由来のディーゼル燃料の二倍もあるといいます。アウディは品質の悪いアメリカのディーゼル燃料に混ぜることで、クリーンディーゼル車の普及を考えています。

 同じプロセスでエタノールも作れます。酸素と水素と炭素原子の組み合わせでディーゼル燃料が作られますが、ウイスキーのようなアルコールからエタノールが作られます。現在、エタノールはブラジルで使われる乗用車の主力燃料ですが、サトウキビやトウモロコシから作ると食物問題が気になるところです。しかし、合成エタノールなら原料が水とCO2なので問題はありません。

 「Well−to−Wheel」と「LCA」を考慮しながらこのシステムで総合効率を計算すると、アメリカで従来のディーゼル車を走らせた場合よりも、最大で80%のCO2を削減できるそうです。この数字は太陽光発電でEVを走らせた時のCO2は排出と同じレベルとなります。

 実証実験プラントは太陽が降り注ぐニューメキシコ州のホッブスという町に建設中です。計画では2013年にはデモンストレーションプラントが完成し、2014年から商業化が始まります。アウディの先進ディーゼル車はこの新しい合成ディーゼル燃料が使えるというわけです。

 こうしてアウディの「e−fuel」では電気、水素、合成メタン、合成ディーゼル、合成エタノールと文字通りエネルギーの多様化が実現できます。ここで使える次世代車は「EV、燃料電池車、CNG車、ディーゼル車、エタノール車」と多様です、自動車もエネルギーも多様化するが、CO2が循環できるCO2フリーのシステムに大きく近づくことができます。

 今回のアウディのエネルギーに関するビジョンは感動的ですらありました。自然に学ぶことで我々はもっと大きく進化することができると思いました。微生物や植物の営みには、とてつもないポテンシャルが秘められているのではないでしょうか。

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【DST#047】メルセデス・ベンツSL350ブルーエフィシェンシィ vs ポルシェ・ボクスターS / MERCEDES-BENZ SL 350 Blueefficiency vs PORSCHE Boxster S(加減速篇)(7分36秒)
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【DST#047】メルセデス・ベンツSL350ブルーエフィシェンシィ vs ポルシェ・ボクスターS / MERCEDES-BENZ SL 350 Blueefficiency vs PORSCHE Boxster S(ハイスピードライディング篇)(5分48秒)
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パリで208ディーゼルを試す 1 / PEUGEOT 208 Feline 1.6L e-HDi"115"(6分59秒)
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フォルクスワーゲンの最速FF? / VOLKSWAGEN Scirocco R(9分0秒)
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ニッサンの先進技術2012 ?@ / NISSAN Advanced Technology 2012 (9分27秒)
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サルーンの車内でV12の咆哮を聞く / ASTON MARTIN Rapide(10分13秒)
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2013年11月26日火曜日

【清水和夫メールマガジン】第45号 アーカイブス 2012.10.25

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清水和夫メールマガジン〜自動車大航海時代〜
2012年10月25日 第45号
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マツダ期待の新型アテンザ試乗記

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 今回はマツダから待望の最新スカイアクティブが登場したのでそれについて書きたいと思います。こうして年末が近づいてくると、2012年とは新生マツダの復活の年と思えてきました。起死回生のスカイアクティブ・テクノロジーが怒濤のごとく打ち寄せています。特にスカイDという愛称が定着したクリーンディーゼルの第二弾としてアテンザが市販されることになったことが大きいでしょう。CX−5のプラットフォームを流用しているとはいえ、アテンザには新たなテクノロジーも採用されているのです。

 アテンザはマツダの最上級車種でセダンとワゴンで構成されます。残念ながらクーペやオープンカーはありませんが、いずれはラインナップを揃えてくれればと思います。さて、日本では大きなセダン、ワゴンが売りにくいと考えるメーカーも少なくありません。しかし必ずしも大きなセダン、ワゴンが売れないとは言えません。早い話がクルマとして魅力があるかどうか、そこが肝心なのです。

 それではアテンザの魅力とはいったいどこにあるのでしょうか。ディーゼルは魅力的です。CX−5と同じくトルクは420Nm。4リッターV8エンジン並のトルクです。しかし1.5リッタークラスの燃費で走れます。CX−5からは大きな変更点はあまりありませんが新たにキャパシタ(大きなコンデンサー)を使い、オルタネーターの回生エネルギーで電気を回収できるようになりました。

 また、ガソリンエンジンは2.5リッターのスカイGが初登場しました。CX−5は国内販売の80%がディーゼル車だそうです。予想以上のディーゼル人気にマツダも戸惑っています。ディーゼルが売れすぎると収益が圧迫するのは、ドイツメーカーも経験ずみです。日本で今までディーゼルが売れなかったのは価格も含めて魅力的なディーゼル車がなかったからなのです。

 いっぽうCX−5のディーゼル人気が高いのは、スカイGの魅力が足りないとも言えます。そこでマツダは2.5リッターのスカイGを開発し、トルク不足を補っています。その結果、アテンザで初登場の2.5リッターのスカイGはディーゼルとのトルク差を縮めて、スカイGの逆襲が始まったとも言えます。

 その2.5リッターのスカイGについてレポートしましょう。このエンジンは高圧縮のガソリンで188ps/5700rpm、25.5kgm/3250rpmのパワーとトルクを発生します。2リッターのスカイGは155ps/6000rpm、20.0kgm/4000rpmなので、この500ccは大きな違いだと感じました。最大トルクが25%も向上しましたが、発生回転数は750回転も低い──つまり、ムキになってアクセルを踏まなくても余裕で加速できるし、回転が低いので静かで燃費もいいのです。
 箱根ターンパイクの登りでは差は明らかでした。2リッターはアクセルを目一杯踏みこんで走りますが、エンジン回転が高いため、少しうるさく感じました。しかし、2.5リッターなら一つ低いギアを使うことができるので快適です。この2.5リッターのスカイGはCX−5にも欲しいくらいです。

 ギアボックスはATとMTが用意されますが、MTよりも四駆を用意すべきではないでしょうか。セダンとワゴンという異なるライフスタイルを提案するなら、ワゴン+四駆は必需品と思います。まして、スカイDという魅力的なディーゼルが組み合わされると、アテンザの販売はさらに強化できるでしょう。

 2.2リッターディーゼルはCX−5と同じですが、後から出てくるほどATなどのチューニングが進み、CX−5で気になっていたトルコンATの段付き感がある加速が改善されていました。ディーゼルの場合、DPFの関係でエンジンが止まりにくいことがありましたが、アテンザでは一歩改善されたようです。しかし、ディーゼルの加速は気持ち良さは相変わらずです。ATでもMTでも、ディーゼルはマツダのキラーコンテンツとなってきたと思いました。

 環境面ではオルタネーター回生を積極的に利用できる「ELOOP」と呼ばれるキャパシタが登場しました。キャパシタとは聞き慣れない言葉ですが、簡単に言うと電気を絶縁体の部屋に閉じ込める電気の貯金箱です。リチウムのような二次バッテリーは電気を化学的に出し入れするのでその容量は大きいですが、出し入れのスピードは遅いといえます。その一方でキャパシタは電気を物理的にトラップするので、容量が小さいが出し入れは早いのです。効果は燃費換算で10%前後と大きなメリットがあります。加速時はクラッチを使い、オルタネーターは機能しません。その分エンジンの抵抗は減るわけです。

 ところで、今回のアテンザのパッケージの妙味はワゴンとセダンでホイールベースを変えるなど、それぞれのニーズに合わせて最適化されていることです。セダンは後席にゆったりと座ってもらうために、ホイールベースはワゴンよりも長くしました。そのぶん、全長もセダンのほうが長いのです。しかしワゴンはラゲッジスペースを広くするために、リアタイヤの位置を前方に80mm移動しました。そのためにリアサスペンションのでっぱりが奥に移動したので、荷室は使いやすくなりました。さらに大人が四人乗っても車高変化が少ないのもワゴンとしての基本を抑えています。

 全長4860mm/4800mm(セダン/ワゴン)のサイズは日本では少し大きすぎますが、プレミアムブランドとしては通用するでしょう。CX−5よりも上質なインテリアを持つアテンザこそ、マツダのフラグシップに恥じない完成度であると思いました。

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【DST#046】スバル・WRX STI specC 4ドア vs ルノー・メガーヌRS / SUBARU WRX STI spec C vs RENAULT Megane R.S.(加減速篇)(7分5秒)
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【DST#046】スバルWRX STI specC 4ドア vs ルノー・メガーヌRS / SUBARU WRX STI spec C vs RENAULT Megane R.S.(ハイスピードライディング篇)(4分54秒)
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【DST#046】スバルWRX STI specC 4ドア vs ルノー・メガーヌRS / SUBARU WRX STI spec C vs RENAULT Megane R.S.(ダブルレーンチェンジ篇)(4分26秒)
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【DST#046】スバルWRX STI specC 4ドア vs ルノー・メガーヌRS / SUBARU WRX STI spec C vs RENAULT Megane R.S.(ウエット旋回ブレーキ篇)(4分46秒)
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【世界のモーターショー】パリ・サロン2012 1 / 2012 Paris mondial de l'automobile(6分57秒)
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【世界のモーターショー】パリ・サロン2012 2 / 2012 Paris mondial de l'automobile(6分19秒)
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【世界のモーターショー】パリ・サロン2012 3 / 2012 Paris mondial de l'automobile(6分14秒)
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【世界のモーターショー】パリ・サロン2012 4 / 2012 Paris mondial de l'automobile(7分40秒)
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メルセデス・ベンツE300ブルーテック・ハイブリッド国際試乗会 / MERCEDES-BENZ E300 BlueTEC Hybrid(3分14秒)
http://www.startyourengines.net/video/2012/10/003058.php

Kaz & Yoshi Drivers School / カズ&ヨッシードライバーズスクール 1(10分43秒)
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Kaz & Yoshi Drivers School / カズ&ヨッシードライバーズスクール 2(8分45秒)
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Kaz & Yoshi Drivers School / カズ&ヨッシードライバーズスクール 3(6分54秒)
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【Start Your Engines Chronicles 2001】ボルボV70クロスカントリー対スバル・レガシィ・ランカスター6比較インプレッション / VOLVO V70 vs SUBARU Legacy Lancaster 6(10分52秒)
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【Start Your Engines Chronicles 2001】スバル安全哲学を聞く / Subaru's safety philosophy(7分38秒)
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2013年11月13日水曜日

【清水和夫メールマガジン】第44号 アーカイブス 2012.10.10

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清水和夫メールマガジン〜自動車大航海時代〜
2012年10月10日 第44号
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清水和夫が教える本当の安全運転テクニック 最終回

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 今回は全体を俯瞰した安全運転テクニックについて書きます。

第四条:交通の流れの先を見て走ろう

 一般道の走り方はクルマの流れを読むことが肝心です。違法駐車のクルマやバス専用レーンなどで思うように走れない道路はたくさんあります。

 朝夕は渋滞するため、多くのドライバーがイライラしてハンドルを握っています。車間距離を空けすぎると割り込まれるし、詰めすぎると追突のリスクが増えます。スムーズに走るコツは、なるべく一定のスピードで走ることです。

 加速を続けて、前車との距離が縮まったので、ブレーキを踏む──そのような
運転は後ろのクルマが走りにくくなります。スーッと加速し、アクセルペダルを操作するだけで交通の流れに乗るようにしましょう。アクセルは踏むだけでなく、戻す時も半分戻すなどの微妙なコントロールを覚えましょう。

 とはいえ目の前の車だけみていては、目の前の車のペースになってしまいます。交通の
流れを読むには目線を前のクルマの2〜3台先まで見るといいでしょう。信号が黄色になったら早めにブレーキをかけ、ブレーキランプを点灯させます。止まる意志表示が大切です。

 日本では多くのドライバーが「黄色は安全確認して交差点を通過」する人が多い。
しかし原則としては止まる準備しなければなりません。

 日本の場合、なぜ交差点の停止線で止まれないのでしょうか? 理由は進行方向の信号機が交差点の先に設置されているためです。信号機と停止線がずれていることがドライバーが混乱する原因といえます。一方の欧州では停止線の位置に信号があるので、ここで止まれという意志が明確に伝わります。

まとめ:大切なのは状況判断

 以上、安全運転の心構えとして重要なポイントを述べましたが、安全運転はクルマの操縦というスキルや感覚が支配する領域と、状況判断という頭脳が支配する領域があります。この二つの領域をバランスよく使うことが重要です。最近のクルマは操作しやすくなってきているので、むしろ状況判断に重みを置く運転を心がけたいものです。

 最後に10月3日にわれわれが開催したドライバーズスクールに参加した方のコメントをご紹介します。今回は参加車両にスポーツカーが多かったこともあり、上記のうち車の操縦に重きを置いた内容となりました。上級者と初心者ですが、同じスクールを受講してもわれわれインストラクター陣はそれぞれのレベルに応じたレッスンをしますのでまったく違う感想を持っています。

【上級者】
清水先生おはようございます。昨日はありがとうございました。車が自分の操作により、曲がりやすくなったり、アンダーでまがらなくなったり体験で来て繊細な操作をもっと鍛えなければとおもいました。ありがとうございました。

【初心者】
本日は、ドライビングスクールにてたいへんお世話になりました。もっともできの悪い生徒ですみませんでした。。。。でも、それぞれのクルマの限界を知り、挙動を予測することができれば、安全性も高まることが十分に体感できました。なんだか、クルマを運転することへの認識が、変わりました。相当狭い認識だったというわけですが、「モビリタ」ではここまで思うことはなかったです。本当にありがとうございました。

 トヨタ86で参加された方がいましたが、ヒール&トゥが操作しやすいようにペダルを改造していました。でも、本来のテクニックを覚えずに、ペダルを改造したので、強いブレーキを踏むとアクセルも同時に踏んでいました。本人は気がついていなかったみたいです。部品改良の前に正しいテクニックを身につけましょう。

 自分で練習する人がいますがなんど走っても間違った走り方を習得するだけです。正しい知識とスキルを覚えましょう。86でアンダーステアを消すために、サイドブレーキでドリフトするドライバーがいました。恥ずかしいからやめましょう。ステアリングとブレーキとアクセルだけでアンダーを出さずにドリフトできるテクニックを教えました。

 実はベテランほど重症です。車庫入れからドリフトまで教えます。下記ページからお申し込みできます。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

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【DST#045】スバル・レガシィ・ツーリングワゴン2.0GT DIT vs アウディA4アバント2.0TFSIクワトロ / SUBARU Legacy Tourungwagon 2.0GT DIT vs AUDI A4 Avant 2.0TFSI Quattro(加減速篇)(6分19秒)
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【DST#045】スバル・レガシィ・ツーリングワゴン2.0GT DIT vs アウディA4アバント2.0TFSIクワトロ / SUBARU Legacy Tourungwagon2.0GT DIT vs AUDI A4 Avant2.0TFSI Quattro(ハイスピードライディング篇)(4分11秒)
http://www.startyourengines.net/dst/2012/10/dst04520gt_dit_vs_a420tfsi_sub_1.php

【DST#045】スバル・レガシィ・ツーリングワゴン2.0GT DIT vs アウディA4アバント2.0TFSIクワトロ / SUBARU Legacy Tourungwagon 2.0GT DIT vs AUDI A4 Avant 2.0TFSI Quattro(ダブルレーンチェンジ篇)(5分15秒)
http://www.startyourengines.net/dst/2012/10/dst04520gt_dit_vs_a420tfsi_sub_2.php

【DST#045】スバル・レガシィ・ツーリングワゴン2.0GT DIT vs アウディA4アバント2.0TFSIクワトロ / SUBARU Legacy Tourungwagon 2.0GT DIT vs AUDI A4 Avant 2.0TFSI Quattro(旋回ブレーキ篇)(6分33秒)
http://www.startyourengines.net/dst/2012/10/dst04520gt_dit_vs_a420tfsi_sub_3.php

CARトップ 筑波サーキットテスト2012夏 / CARTOP Tsukuba Circuit Test 2012 Summer(8分59秒)
http://www.startyourengines.net/video/2012/09/003051.php

富士山ご来光登山で考えた-清水和夫- / Mt.Fuji climbing (6分29秒)
http://www.startyourengines.net/video/2012/09/003056.php

BMW6シリーズ・グランクーペ国際試乗会 / BMW 6er GranCoupe(4分54秒)
http://www.startyourengines.net/video/2012/09/003054.php

スカイアクティブDを出雲で試す / MAZDA CX-5 XD (10分19秒)
http://www.startyourengines.net/video/2012/09/003053.php

レンジローバー・イヴォーク 北の大地を行く / RANGE ROVER Evoque (9分13秒)
http://www.startyourengines.net/video/2012/10/003059.php

フォルクスワーゲン アップ日本上陸!! / VOLKSWAGEN up! (5分31秒)
http://www.startyourengines.net/video/2012/10/003060.php

メルセデス・ベンツGクラスAMG、GLKクラスAMG国際試乗会 / MERCEDES-BENZ G63 AMG, GLK63 AMG(4分59秒)
http://www.startyourengines.net/video/2012/10/003057.php

アウディが誇るカッコと走りを両立する4WDクーペ / AUDI A5 Coupe(3分47秒)
http://www.startyourengines.net/video/2012/10/003062.php

【Start Your Engines Chronicles 2001】メルセデス・ベンツCクラスステーションワゴン国際試乗会〜エステートと呼ばれて〜 / MERCEDES-BENZ C class station wagon(6分18秒)
http://www.startyourengines.net/video/2012/09/003055.php

【Start Your Engines Chronicles 2001】BMW3シリーズ対スバル・レガシィ比較インプレッション / BMW 3 Series vs SUBARU Legacy B4 (10分52秒)
http://www.startyourengines.net/video/2012/10/003065.php

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