2013年2月25日月曜日

【清水和夫メールマガジン】第27号 アーカイブス 2012.1.25

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清水和夫メールマガジン~自動車大航海時代~
2012年1月25日 第27号
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沈黙を破ったアキュラNSX

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 デトロイトモーターショーで伊東孝伸社長みずから次期NSXのデザインコンセプトをプレゼンテーションしました。NSXの名前を使うことで、ホンダは後戻りできない本気の度合いを示したかもしれません。

 伊東社長は四半世紀前、初代NSXのアルミボディの設計者だったので、ことさらNSXには深い思い入れがあります。実はすこし前までホンダはV10スーパーカー(フロントエンジンのSH-AWD)を開発していました。しかし高級スポーツカー市場の変化を敏感に受け止め、伊東社長はV10の開発にストップをかけたのです。その代わりに開発の「GO!」を与えたのが、このミドシップスポーツカーなのです。

 ショーに展示されたコンセプトカーのデザインは、エッジが利いた未来志向のスタイリングで、かなり前衛的なスタイルです。このダイナミックなデザインが与えられたボディは、全長4330mm、全幅1895mm、全高1160mm、ホイールベース2575mmでした。初代NSXが4430、1810、1170、2530mmでしたから、次期型は全長が100mmも短くなったことがわかります。詳細はまだ明らかになっていませんが、ホンダの思惑を想像しながらどんなスポーツカーなのか予測してみたいと思います。

 明らかなのは次期型NSXは本格的なハイブリッドを搭載するということです。次世代直噴V6エンジンをミドに搭載し、7速DCT(デュアルクラッチ)に30kWのモーターを内蔵したギアボックスを使うでしょう。バッテリーはもちろんリチウムですが、容量を大きくしてプラグインとする可能性もあります。

 駆動方式はAWDです。現行レジェンドが使うSH-AWDは湿式多板クラッチを使うため、複雑で重くなりますが、新開発のeSH-AWDは2つの電気モーターで左右輪を駆動するシステムです。非凡なのはフロントアクスルに左右独立した20kW前後のモーターを用いたことで、電気駆動によるAWDとベクタリングを可能としたことです。モーターがインホイールかどうかは未定ですが、たとえばコーナーリングではフロントの内輪を担当するモーターは内輪差により回生エネルギーが発生します。そしてフロントの外輪は内輪で回生した電力で駆動させることが可能なのです。内輪がブレーキ力、外輪が駆動
力、つまりフロントアクスル上で旋回モーメントを作ることが可能なのです。これで操縦性の自由度は飛躍的に向上するでしょう。

 こうした電気モーターによるトルクベクタリング効果は、ポルシェ918スパイダーや、アウディe-Tronスパイダーなど、これからのスーパースポーツカーが注目する先進的な技術です。ポルシェが先かあるいはアウディが先かと思っていた技術競争に、ホンダがNSXで参戦したのです。この技術の戦いは実に興味深いものです。

 ちなみにポルシェ918スパイダーは3.4リッターV8を積み、このエンジンは9200rpmまで回り、最高出力500ps以上と言われています。フロントアクスルの二つの電気モーターを合わせると600psは超えそうです。驚くのはこれほどの高性能を誇りながら、918スパイダーはプラグインハイブリッドなので、電気モーターだけで約25kmも走れることです。次期型NSXにもぜひこれに負けない実力を身につけてほしいと思っています。

 ボディの素材はまだ未定ですが、アルミ、カーボン、樹脂などのコンポジットボディになるかもしれません。少なくともハイブリッドを採用することによる重量増だけはなんとか避けて軽量化したいでしょう。0-100km/hではなんとかサブ4(4秒以下)を実現したいと願うのは元NSXオーナーの気持ちです。

 次期型NSXは3年以内に開発が完了し、市販は2014年頃と発表されました。生産は北米のアキュラの主力工場であるオハイオが担当するようです。日本ではホンダブランドで売られることになりますが、次期型NSXは低迷が続くホンダの起死回生の一手となるのでしょうか。ホンダはあえて「NSX」を名乗ることを決心し、新しい時代を切り拓く覚悟を決めたのですから応援したいところです。初代NSXがそうであったように、ポルシェやフェラーリとは違うスポーツカーを作ってほしいし、きっと作ってくれることでしょう。

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【DST#032】BMW116iスタイル vs フォルクスワーゲン・ゴルフTSIコンフォートライン(加減速篇) / BMW 116i Style vs Volkswagen Golf TSI Comfortline(5分48秒)
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【DST#032】BMW116iスタイル vs フォルクスワーゲン・ゴルフTSIコンフォートライン(ハイスピードライディング篇) / BMW 116i Style vs Volkswagen Golf TSI Comfortline(2分56秒)
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三菱i-MiEV北米でデビュー / MITSUBISHI i-MiEV U.S Version(4分40秒)
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三菱i-MiEVロングインタビュー / MITSUBISHI i-MiEV Interview(13分18秒)
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ポルシェ・スポーツ・ドライビング・スクール(パフォーマンス篇1) / PORSCHE Sport Driving School Performance 1(4分18秒)
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ポルシェ・スポーツ・ドライビング・スクール(パフォーマンス篇2) / PORSCHE Sport Driving School Performance 2(4分57秒)
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ポルシェ・スポーツ・ドライビング・スクール(Gフォース篇) / PORSCHE Sport Driving School G-Force(6分12秒)
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2013年2月12日火曜日

【清水和夫メールマガジン】第26号 アーカイブス 2012.1.10

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清水和夫メールマガジン~自動車大航海時代~
2012年1月10日 第26号
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2012年は日本車の当たり年

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 皆さん、明けましておめでとうございます。昨年は日本全体が喪に服した一年でしたが、今年は日本丸の再出発にしたいですね。私たちの父や母が経験したように、今度は私たちが暮らしやすい素敵な日本の社会を作る番です。自動車業界も今年は注目のモデルがたくさんありますので、現時点で私が気になっているモデルをいくつかご紹介します。

 まず気になるのが、まもなく発売されるレクサスGSです。新開発の高剛性ボディとリアが50mmワイドなトレッドのプラットフォームは、スペックを聞いただけで本物の予感がしました。シャシー性能は電子制御されますが、従来のような「ネガティブ隠し」のためのお化粧ではなく、高い基本性能と組み合わせることで、さらに高度で洗練された走りや安全性を実現することができそうです。

 例えば、このクラスではBMWがすでに4WSを実用化していますし、ボディ素材もアルミと鉄のハイブリッド版も常識となりつつありますが、レクサスはボディやサスペンションなどの基本性能を最大限に高めたのです。設計部門と生産部門が一体となって取り組んだCT200hからレクサスが変わり始めたことに気がついていましたが、GSの開発ではさらに開発の先進性が高まっています。

 サスペンションはキャスター角を深めるなど新しく設計され、ダンパーは可変式を採用しています。その上できちんとハイテクも追求しており、LDH(レクサス・ダイナミック・ハンドリング)と呼ばれる4WSが復活し、ハンドリング性能と予防安全技術が飛躍的に進化しました。

 話題のハイブリッドはTHS(トヨタ・ハイブリッド・システム)がV6エンジンに組み合わされ、トルクではV8並みの力強さを発揮します。さらに電子制御ブレーキ(ECB)はプリクラッシュセイフティと連動し、完全に停止できる自動ブレーキが備わります。スバル・レガシィと同じような、ぶつからない技術なのですが、レクサスはステレオカメラとミリ波レーダーで正確に前方の障害物を認識しています。

 さらに最近のトヨタのTVCMでは「Fun to Drive Again」を提唱しています。全社を上げて走る愉しさをPRする姿勢は応援したくなります。今後トヨタが先頭をきって世論に訴えて「運転する楽しさ=FR」となる風潮も予想されます。

 それはトヨタとスバルのコラボで実現した86/BRZプロジェクトにもつながります。このコラボプロジェクトの基本は、トヨタが商品企画とデザインを担当し、スバルが開発生産を担当しています。これはポルシェとフォルクスワーゲンのSUV開発のケースに似ています。

走る楽しさを実現するコラボ

 トヨタはトヨタで、今回のような企画は自社の技術部門には、社内の基準や慣習が邪魔をするため、なかなか通りにくいのです。スバルにとってもトヨタからの開発費を使えるので、今までにないレシピで開発することができたわけです。つまり完全に両社の苦手な領域を埋め、得意な分野を発揮するという最近では珍しい「Win-Win」のコラボで進められたのです。

 前述のように開発はスバルが担当していますが唯一、エンジンに「D4-S」というトヨタの直噴技術を採用しています。これについてもスバルに直噴技術がなかったわけではありません。その証拠に2008年頃から欧州で市販しているボクサー・ディーゼルは100%スバルの独自技術で開発したものですし、さらに言えば、今回の2リッターボクサーエンジンのボアストロークは「86×86mm」で、ボクサーディーゼルと同じなのです。

 しかし、2リッターの自然吸気でパワーを出すには、高回転まで回る必要があります。昨年フォレスターでデビューした新設計の2リッターは燃費志向のロングストロークのため、86/BRZのコンセプトにはあいません。そこで86×86というスクエアなエンジンを開発したのです。

 しかし、ボア間はロングストロークのエンジンと同じなので、生産ラインの対応はしやすいようです。新開発のエンジンは全長がとても短いので、最新のフラット6のクランクの構造に近いものです。インテークマニフォールドでも燃料を噴射させ、空気と燃料を混ぜます。さらに直噴することで充填効率を高めるという二重の噴射方式はトヨタD4-Sの特徴といえます。その結果、低速でも使いやすく、7500rpmくらいまでストレスなく回る素晴らしいエンジンが完成したのです。

世界が驚くディーゼル

 そして最後にもう一台、パワートレーンはハイブリッドだけではないということを証明するマツダCX5にも注目をしています。現代は世界中どの国でもエコ性能が話題となり、「欧州製ディーゼル車対日本製ハイブリッド車」という図式で競争が繰り広げられてきましたがそこに日本製ディーゼルも加わるのです。

 まずはマツダのクリーンディーゼルの技術的なトピックから説明しましょう。ディーゼルは黒い煙と臭い排気ガスが日本人のイメージになってしまいましたが、最近は日本の厳しい排ガス規制を堂々とクリアするクリーンディーゼル車が日本でも市販されるようになりました。それならば、今回発表されたマツダのクリーンディーゼルは一体どこが凄い技術なのでしょうか。

 答えはディーゼルの常識をブレークスルーしたことにあります。その常識とは大きくわけて二つあります。一つめは自己着火するディーゼルの高い圧縮比(通常15~16)をなんと14まで引き下げたことです。圧縮比を下げることで燃焼温度が下がり、ディーゼルの弱点である窒素酸化物の生成を燃焼段階で抑えることができるのです。しかし、ディーゼルはスパークプラグがない自己着火エンジンなので、燃焼温度が下がると着火しないこと(つまり失火)が考えられます。とくに低温始動が心配です。そこがスカイアクティブDの技術の肝となっています。圧縮比が14とディーゼルとして異例に低くても、どんな始動条件でも着火できる技術が隠されているのです。

 二つめは上死点付近で燃焼させていることです。ライバルメーカーのクリーンディーゼルは燃焼温度を下げるため、ピストンが上死点を通り越したタイミングで燃焼するのが普通です。いわゆる遅延燃焼と呼ばれ、燃焼温度が下がるいっぽう、膨張比が小さくなるため効率(燃費)が犠牲になってしまうのです。つまり、窒素酸化物の生成を抑制するために、燃費が犠牲になっていたのです。膨張比とは水力発電になぞらえると、もっとも高い場所から水を落下させたほうが大きな水力が得られ、発電効率が高まりますが、上死点を過ぎてから燃焼する遅延燃焼は、山の中腹から水を落下させるようなもので、水力発電の効率は低くなってしまいます。

 マツダのスカイアクティブDの特徴を一言で表現するならば、「燃費を犠牲にすることなく、窒素酸化物の後処理(尿素や白金触媒)ナシでディーゼルのクリーン化に成功した」ということになります。ディーゼル先進国の欧州メーカーも驚く技術なのです。

 実際にCX5のステアリングを握った感触は、今までのディーゼルとは違い、エンジンが鋭く回る印象を受けました。ディーゼルといえば、静かでトルキーなことが特徴ですが、マツダのスカイアクティブDはスロットルレスポンスがシャープで、レッドゾーンが始まる5300rpmまでストレスなく回ります。私が所有するメルセデス・ベンツのE350ブルーテックは精々4000rpmも回れば充分ですが、マツダはディーゼルとしては高い回転まで使えるので、トルクバンドが広いという印象です。私が試乗したのは、まだ試作車ですからディーゼルの音や振動は完全には消し切れていませんが、新しいトルコンATと組み合わせれば、愉しいドライビングが味わえるでしょう。

 ほかにも、まさに先日デトロイトショーで発表されたNSXコンセプトも気になる一台ですが、これについてはあらためて述べたいと思います。

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【DST#031】ダイハツ・ミラ・イースX vs マツダ・デミオ13スカイアクティブ(加減速篇) / DAIHATSU MiraE:S X vs MAZDA Demio 13-Skyactiv(4分33秒)
http://www.startyourengines.jp/dst/2012/01/dst030cls350_vs_a7_30tfsi_merc_2.php

【DST#031】ダイハツ・ミラ・イースX vs マツダ・デミオ13スカイアクティブ(ハイスピードライディング篇) / DAIHATSU MiraE:S X vs MAZDA Demio 13-Skyactiv(3分52秒)
http://www.startyourengines.jp/dst/2012/01/dst031x_vs_13_daihatsu_miraes.php

【DST#031】ダイハツ・ミラ・イースX vs マツダ・デミオ13スカイアクティブ(ダブルレーンチェンジ篇) / DAIHATSU MiraE:S X vs MAZDA Demio 13-Skyactiv(3分1秒)
http://www.startyourengines.jp/dst/2012/01/dst031x_vs_13_daihatsu_miraes_1.php

【DST#031】ダイハツ・ミラ・イースX vs マツダ・デミオ13スカイアクティブ(旋回ブレーキ篇) / DAIHATSU MiraE:S X vs MAZDA Demio 13-Skyactiv(5分46秒)
http://www.startyourengines.jp/dst/2012/01/dst031x_vs_13_daihatsu_miraes_2.php

CARトップ 筑波サーキットテスト2011冬 / CARTOP Tsukuba Circuit Test 2011 Winter(8分41秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/12/002695.php

新型スバル・インプレッサ開発者インタビュー1 / SUBARU Impreza(6分45秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/12/002696.php

新型スバル・インプレッサ開発者インタビュー2 / SUBARU Impreza(6分46秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/12/002700.php

マセラティ最新モデル国際試乗会 / MASERATI GranTurismo MC Stradale(4分55秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/12/002690.php

日産のEVレーシング、リーフ・ニスモRC / NISSAN Leaf Nismo RC(9分11秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/12/002697.php

清水和夫の2012年頭所感(DSTのコースから)
http://www.startyourengines.jp/video/2012/01/002698.php

300SLの系譜に乗って / MERCEDES-BENZ SLS AMG Roadster(4分46秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2012/01/002693.php

小さな実用車、フォルクスワーゲン アップ国際試乗会 / VOLKSWAGEN up!(7分27秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2012/01/002694.php

ポルシェ・パナメーラ・ディーゼル国際試乗会 / PORSCHE Panamera Diesel (4分34秒)
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2013年1月25日金曜日

【清水和夫メールマガジン】第25号 アーカイブス 2011.12.25

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清水和夫メールマガジン~自動車大航海時代~
2011年12月25日 第25号
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東京モーターショー2011雑感

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 東京にモーターショーが24年ぶりに戻ってきました。結論から述べると大成功といえる出来でした。私は11月30日からプレスとして取材し、その後は関係者のガイドツアーを行いました。もちろん、事前に自動車メーカーや、主なサプライヤーの取材は済ませて、新技術や新コンセプトは頭にたたき込んでおきましたから、展示内容はもちろんこの自動車ショーの概念がどのような趣旨で行われたか理解して一週間ほど通いました。

 今年の自動車ショーは来場者数が以前のレベルに戻ってきました。例年より三日間も開催日数が短いのですが、一昨年に幕張で開催された前回を大きく上まわる87万人を記録したのです。事務局は100万人を目標としていましたが、師走の開催だったこと、雨の日が多かったり、アメリカ・ロサンゼルスや中国・広州の自動車ショーの直後であったことを考えると、満足できる結果ではないでしょうか。

 多くの海外メディアが取材に参加してくれたことも嬉しいことでした。その多くは日本の自動車メーカーが招待したメディアですが、私たち日本のジャーナリストも海外メーカーから招待されるケースがあるので、別に今回だけの特例ではなく、世界の自動車業界の慣例といえます。

 しかし、いいことばかりではありません。この自動車ショーをより良くするため、いくつかの問題点を整理してみたいと思います。

 本当に驚いたのは12月3日の一般公開日の初日でした。すでに渋滞が酷いことを知っていた私は、会場に電車で向かい、ツイッターやフェイスブックなどを使って実情を来場者に告げていました。しかし、その警告もむなしく、毎回会場の駐車場入り口で大渋滞が起きていたのです。幕張からお台場への引っ越しはともかく、自動車でのアクセスの悪さは最悪でした。

 ちなみにお台場を走るモノレール「ゆりかもめ」は実はパーク&ライドが可能でした。ビックサイトの二つ手前のテレコムセンター駅ビルの地下駐車場は電車と連携し、駐車場代が500円割引となっています。このサービスを使えば、楽に駐車場から会場へアクセスできるのですが、東京モーターショー事務局からの案内は一切ありませんでした。それ以外にも会場周辺の駐車場にようやくたどり着いたとしても、背の高いSUVを停めることができなかったり、困惑する来場者も少なくなかったようです。

 事務局からは「自動車で来るな」と冷徹な案内があるだけです。自動車ショーに「自動車で来るな」という教科書目線では解決できません。現代の情報社会で情報がなかったというのが、大きなマイナス点といえるでしょう。

 そうそう、あまり知られていませんが、今年の自動車ショーのメインテーマは「スマートモビリティシティ」だったのです。実際にスマートフォンのように、ネット社会がモビリティに組み込まれ、様々な価値が生まれようとしています。このようなテレマティックが自動車社会をどう変えるのか? そんな壮大なテーマを掲げていたにもかかわらず、お台場のパーク&ライドが知らされなかったり、駐車場の用意が不足していたり、モビリティシティとは名ばかりといえるでしょう。

 次の課題は海外のショーと違って、会場のいたるところでメガホンで怒号されることです。会場は東京マラソンのゴールと同じ場所なのですが、ビッグサイトは怒号が流行っているのでしょうか。TVやウェブなど映像の取材が増えているので、景観だけでなく音響環境も考慮してほしいところです。

 これらは開催の事務局レベルで解決できる課題です。ですから2年後はもっと本格的にお台場を丸ごと本当の「スマートモビリティシティ」に変えようではありませんか。石原慎太郎東京都知事を巻き込み、ITSを有効に使って、お台場を新しい自動車の価値を提供できるモビリティシティにする。そんなビジョンを持ちたいと思いました。

 2011年のメールマガジンはこれで最後になります。みなさん、よいお年をお迎えください。

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【DST#030】メルセデス・ベンツCLS350ブルーエフィシェンシィ vs アウディA7 3.0TFSIクワトロ(加減速篇) / MERCEDES-BENZ CLS 350 BlueEfficiency vs AUDI A7 3.0 TFSI quattro(4分13秒)
http://www.startyourengines.jp/dst/2011/12/dst030cls350_vs_a7_30tfsi_merc.php

【DST#030】メルセデス・ベンツCLS350ブルーエフィシェンシィ vs アウディA7 3.0TFSIクワトロ(ハイスピードライディング篇) / MERCEDES-BENZ CLS 350 BlueEfficiency vs AUDI A7 3.0 TFSI quattro(4分18秒)
http://www.startyourengines.jp/dst/2011/12/dst030cls350_vs_a7_30tfsi_merc_1.php

【DST#030】メルセデス・ベンツCLS350ブルーエフィシェンシィ vs アウディA7 3.0TFSIクワトロ(ダブルレーンチェンジ篇) / MERCEDES-BENZ CLS 350 BlueEfficiency vs AUDI A7 3.0 TFSI quattro(3分28秒)
http://www.startyourengines.jp/dst/2011/12/post.php

【DST#030】メルセデス・ベンツCLS350ブルーエフィシェンシィ vs アウディA7 3.0TFSIクワトロ(旋回ブレーキ篇) / MERCEDES-BENZ CLS 350 BlueEfficiency vs AUDI A7 3.0 TFSI quattro(4分2秒)
http://www.startyourengines.jp/dst/2011/12/post_1.php

第42回東京モーターショー2011 ドキュメント / The 42nd TOKYO MOTOR SHOW 2011 Part.1 (5分19秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/12/002678.php

第42回東京モーターショー2011 ドキュメント / The 42nd TOKYO MOTOR SHOW 2011 Part.2 (7分33秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/12/002679.php

第42回東京モーターショー2011 ドキュメント / The 42nd TOKYO MOTOR SHOW 2011 Part.3 (8分8秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/12/002680.php

被災地取材 石巻で働くクルマ / MERCEDES-BENZ Zetros(6分54秒)
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S206 NBR開発現場を独占取材 / SUBARU WRX STI S206 Prototype(3分28秒)
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大人のロードスター メルセデス・ベンツSLK200ブルーエフィシエンシー / MERCEDES-BENZ SLK 200 BlueEfficiency (7分0秒)
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インドから来たコンパクトカー トヨタ・エティオス / TOYOTA ETIOS (8分48秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/12/002689.php

ミシュラン・チャレンジ・ビバンダム2011 / MICHELIN Challenge Bibendum 2011 (3分20秒)
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プジョー待望のハイブリッドはディーゼルから / PEUGEOT 3008 Hybrid(3分59秒)
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新たなるレンジローバーラインナップ、イヴォーク国際試乗会 / LANDROVER RangeRover Evoque(6分7秒)
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2013年1月11日金曜日

【清水和夫メールマガジン】第24号 アーカイブス 2011.12.10

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2011年12月10日 第24号
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ASEANリポート第六弾

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マレーシアに浸透するダイハツ

 マレーシアは一風変わった自動車産業の生い立ちを持っています。それはタイやインドネシアとは異なり、マレーシアには国営企業の自動車メーカー、プロトンが存在することです。しかし、1983年に創立した同社の業績は年々悪化し、2006年にはついに一位の座を明け渡しました。その結果、それまで二位だったプロドゥアがマレーシア最大の自動車メーカーとなったのです。

 もともとマレーシア政府は中大型車をプロトン、小型車をプロドゥアに棲み分けるつもりで、1993年にプロドゥアを設立しました。この時、出資したのが日本メーカーのダイハツでした。その後、ダイハツの出資比率は徐々に増え、現在は製造部門を子会社化するところまで来ています。

 ところで、マハティール・モハマド元首相が顧問を務めるプロトンは、長い間、政府の保護のもとで経営を続けてきました。その結果、国際的な競争力に乏しく、グローバルでは通用しにくくなっていました。現在マレーシア国内販売台数のシェアトップは、ダイハツの系列であるプロドゥアが約35%、二位のプロトンが約30%、三位のトヨタが約13%、以下ホンダが約8%、日産が約5%と続きます(2010年1~6月期データ)。

 ASEAN地域に進出する日本の自動車メーカーを見ると、マレーシアではダイハツとトヨタを合わせて、48%のシェアを持っています。インドではスズキの存在感が非常に強く、インドネシアではトヨタが、タイでは二輪と汎用機の成功からホンダの四輪自動車が多いに期待されています。そして、ここマレーシアではダイハツの活躍ぶりが目立っています。

 このように日本メーカーは、ASEANやインドで着実な自動車産業の足場を固めており、現地のニーズをしっかりと把握しながら、地産地消で現地生産を続けています。為替が1ドル70円台の時代になっても好決算を続けることができるのは、新興国の業績が大きく貢献しているおかげといえます。

 ダイハツはインドネシア・ジャカルタで開催された自動車ショーで「A-Concept」を公開しました。軽自動車のノウハウを生かし、インドネシアのニーズに合わせたコンパクトカーを開発する計画です。日本でも先日発売されたミラ・イースの「軽量」「低価格」「好燃費」の三拍子揃った新しい価値をアジアにも展開するでしょう。さらに同ショーではマレーシアのプロドゥアが開発するシリオン(日本名:ブーン)のフルモデルチェンジが発表され、インドネシアにも輸出する計画を打ち立てています。

 一方で長い間、国内メーカーに対して保護政策を続けてきたマレーシア政府も、ようやく抜本的な戦略の見直しを行っています。国営のプロトンはイギリスのロータスを傘下に置いていますが、技術革新や市場ニーズの変化に迅速に対応できていません。今後、海外企業との積極的な合弁も考えているそうです。

 この3か月、ASEANを中心にレポートしてきましたが、ASEANが自動車生産の中心になるかもしれないことを予感しました。今回の取材を通じて、豊富な資源を持つ国々が地産地消的に自動車を生産し、その多様な文化の中で日本の自動車産業が想像以上に根付いていることを感じました。低価格と低燃費が重要なカギを握る新興国で、良いものを安く作る技術に長けた日本の自動車産業が活躍することを期待しています。

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トヨタ・プリウス・プラグインハイブリッド・プロトタイプ vs 日産リーフG(加速減速篇) / TOYOTA Prius Plug-in Hybrid Prototype vs NISSAN Leaf G(5分22秒)
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トヨタ・プリウス・プラグインハイブリッド・プロトタイプ vs 日産リーフG(ハイスピードライディング篇) / TOYOTA Prius Plug-in Hybrid Prototype vs NISSAN Leaf G(5分22秒)
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トヨタ・プリウス・プラグインハイブリッド・プロトタイプ vs 日産リーフG(ダブルレーンチェンジ篇) / TOYOTA Prius Plug-in Hybrid Prototype vs NISSAN Leaf G(5分22秒)
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トヨタ・プリウス・プラグインハイブリッド・プロトタイプ vs 日産リーフG(ウェット旋回ブレーキ篇) / TOYOTA Prius Plug-in Hybrid Prototype vs NISSAN Leaf G(6分7秒)
http://www.startyourengines.jp/dst/2011/12/_vs_g_toyota_prius_plugin_hybr.php

第42回東京モーターショー2011 ドキュメント?@ / The 42nd TOKYO MOTOR SHOW 2011 Part.1 (5分19秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/12/002678.php

第42回東京モーターショー2011 ドキュメント?A / The 42nd TOKYO MOTOR SHOW 2011 Part.2 (7分33秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/12/002679.php

第42回東京モーターショー2011 ドキュメント?B / The 42nd TOKYO MOTOR SHOW 2011 Part.3 (8分8秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/12/002680.php

第22回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース / 22nd MEDIA 4 HOURS ENDURANCE RACE 2011(5分34秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/12/002672.php

シトロエンが提案する新しいクロスオーバー/ CITROEN DS4(8分16秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/11/002619.php

マクラーレンの新型車 MP4-12C登場!! / Mclaren MP4-12C (5分26秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/11/002670.php

安全運転への音声認識テクノロジー "ニュアンス" / Nuance Automotive Forum (8分42秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/11/002671.php

ポルシェ・スポーツ・ドライビング・スクール(プレシジョン篇1) / PORSCHE Sport Driving School Precision 1(5分40秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/11/002665.php

ポルシェ・スポーツ・ドライビング・スクール(プレシジョン篇2) / PORSCHE Sport Driving School Precision 2(4分39秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/11/002667.php

ポルシェ・スポーツ・ドライビング・スクール(プレシジョン篇3) / PORSCHE Sport Driving School Precision 3(5分39秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/11/002668.php

ポルシェ・スポーツ・ドライビング・スクール(プレシジョン篇4) / PORSCHE Sport Driving School Precision 4(6分25秒)
http://www.startyourengines.jp/video/2011/11/002669.php

みちのくをポルシェ911GTSで走りながら考えた-清水和夫-?C完
http://www.startyourengines.jp/topics/2011/12/002673.php

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2012年12月27日木曜日

【清水和夫メールマガジン】第23号 アーカイブス 2011.11.25

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清水和夫メールマガジン~自動車大航海時代~
2011年11月25日 第23号
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ASEANリポート第五弾

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インドネシアの名車キジャン

 前回報告したジャカルタ・モーターショーの際にトヨタを取材したので、インドネシアにおけるトヨタの活躍ぶりを紹介しましょう。トヨタは2002年に新興国向けの戦略車としてIMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)を発表しました。日本以外の地域でプラットフォームを共通化してASEANを中心に生産・販売を行いながら、将来はこの地域から世界の新興国に輸出することも視野にいれた、このIMVが着実に成長しているのです。

 ジャカルタ郊外にあるトヨタのカラワン工場を訪れ、敷地内にあるテストコースでキジャン・イノーバと何台かの最新モデルをテストすることができました。まず驚いたのはその乗り心地が日本のクラウンよりも快適であることです。それもそのはず、イノーバーはスペースフレームで作られる後輪駆動のFR車。インドネシアで生まれたキジャン・ブランドはれっきとしたトヨタがオリジナルで開発したファミリーカーなのです。

 歴代フレーム構造を持つのは、ライトトラックと共用部品を使い、設備投資や作りやすさ、あるいは修理のしやすさがその理由といえます。しかもインドネシアでは未舗装路が多いため四輪駆動が便利なのですが、四輪駆動車には贅沢税が課せられるのです。故にトラクション性能に優れた後輪駆動が採用されているという背景があります。試乗したモデルは2リッターのガソリンエンジンと4段ATを組み合わせたものです。実際の市場では価格が安いMTが80%も占めているそうです。

 さらに2.5リッターのディーゼルも販売されますが、スペックは今では珍しいノンターボであり、完全に旧世代のディーゼルです。しかしトルクの大きさと燃費の良さ(経済性)で人気があります。インドネシアではトヨタ・キジャン・イノーバが人気を独り占めしていましたが、最近はダイハツと共同開発したアバンザに人気が奪われているそうです。アバンザはダイハツがインドネシアで販売しているセニアの兄弟車で、コンパクトなFRベースのSUVであるビーゴをベースに開発されています。モノコックボディのコンパクトな三列シートのミニバン後輪駆動ですが、低価格が人気の秘密となっているのです。

 冒頭に述べたトヨタのIMVに主力車種の一つであるフォーチュナーはキジャンのプラットフォームから作られるSUVです。二列シートのちょっと高級なSUVに仕立てられ、インドネシアのカラワン工場から中東やASEAN諸国に輸出されます。エンジンは4リッターV6に5段ATが組み合わされます。フレーム構造とFRベースの四輪駆動(パートタイム四駆)は、その機能と快適性では日本市場でも満足いく性能といえます。

 人口2.3億人のインドネシアには約2億人のイスラム信者が住む国ですが、トヨタとダイハツは乗用車市場の55%をシェアしています。ちなみに日本車比率は95%と日本よりも日本車比率が高いです。それだけ日本に対する信頼の念が強いのです。日本の自動車産業にとって、きわめて重要な市場といえるでしょう。

 次回はマレーシアの自動車事情をリポートしてこのASEANリポートの幕としたいと思います。

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プジョー508SWアリュール vs メルセデス・ベンツC250ブルーエフィシェンシィ・ステーションワゴン・アバンギャルド(加減速篇) / PEUGEOT 508 SW Allure vs MERCEDES-BENZ C250 BlueEfficiency Stationwagon Avantgarde
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プジョー508SWアリュール vs メルセデス・ベンツC250ブルーエフィシェンシィ・ステーションワゴン・アバンギャルド(ハイスピードライディング篇) / PEUGEOT 508 SW Allure vs MERCEDES-BENZ C250 BlueEfficiency Stationwagon Avantgarde
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プジョー508SWアリュール vs メルセデス・ベンツC250ブルーエフィシェンシィ・ステーションワゴン・アバンギャルド(ダブルレーンチェンジ篇) / PEUGEOT 508 SW Allure vs MERCEDES-BENZ C250 BlueEfficiency Stationwagon Avantgarde
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プジョー508SWアリュール vs メルセデス・ベンツC250ブルーエフィシェンシィ・ステーションワゴン・アバンギャルド(旋回ブレーキ篇) / PEUGEOT 508 SW Allure vs MERCEDES-BENZ C250 BlueEfficiency Stationwagon Avantgarde
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ポルシェ ケイマンはMTが愉しい / POESCHE Cayman Drivung Impression (5分23秒)
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ポルシェ・スポーツ・ドライビング・スクール(プレシジョン篇1) / PORSCHE Sport Driving School Precision 1(5分40秒)
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ポルシェ・スポーツ・ドライビング・スクール(プレシジョン篇2) / PORSCHE Sport Driving School Precision 2(4分39秒)
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ポルシェ ソリチュードリバイバル観戦記1 / PORSCHE SOLITUDE REVIVAL 2011 (6分5秒)
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ポルシェ ソリチュードリバイバル観戦記2 / PORSCHE SOLITUDE REVIVAL 2011 (8分41秒)
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みちのくをポルシェ911GTSで走りながら考えた-清水和夫-?B
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2012年12月10日月曜日

【清水和夫メールマガジン】第22号 アーカイブス 2011.11.10

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清水和夫メールマガジン~自動車大航海時代~
2011年11月10日 第22号
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ASEANリポート第四弾

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インドネシアのケース

 今回のASEANは2010年ジャカルタモーターショーの際に取材したインドネシアについて書きたいと思います。

「このまま自動車が増え続けたら、ジャカルタ市内の道路は自動車で溢れて、オートバイも走れなくなってしまう」と急速な自動車の普及に嬉しい悲鳴を上げているのはジャカルタ市長です。ジャカルタ市内は人口約900万人が住む都市にオートバイとクルマが約800万台も走りまわります。先進国の例を見ながら交通政策を実施しようとしますが、大雨による冠水が日常的なジャカルタ市内では、地下鉄などの公共交通は整備できません。結局、バスを市民の足として用意するものの、道路が足りないので朝夕の渋滞は日増しに過酷となっているそうです。

 現にモーターショーに行く日は、朝から雨が降り、市内は大渋滞となりました。ところどころ道路が冠水し、橋の下では雨宿りするオートバイが渋滞の原因でした。そもそも大きな交差点では気の利いた信号機がなく、レースのスターティンググリッドのような感じで先を急ぐ人が多かったようです。

 目抜き通りの中央に、縁石で区切られたバス専用レーンが用意され、朝夕のラッシュ時に役立ちますが、1車線の専用レーンでバスが故障すると、後続バスが立ち往生します。その他にも「3in1」という3人乗り優先レーンが実施されていますが、人数あわせの「相乗り屋」という新種の職業を生みだしただけでした。渋滞がジャカルタ市の最大の悩みとなっているのです。

 一方で、驚いたのは、郊外に行くために利用できる高速道路や、市内に有料の都市高速が整備されていたことです。しかも自動料金徴収(ジャカルタ版ETC)が利用でき、料金は約60円、郊外に行く高速道路は約40km走って100円くらいの料金がかかります。ガソリンは政府が補助金を出しているのでリッターあたり45円と安いのだそうです。その結果か、インドネシアは産油国であるにも関わらず石油の輸入国だそうです。

 色々と混乱はあるものの、インドネシアで急速に自動車が普及していることは間違いありません。2009年の自動車販売台数は45万台ですが、2010年はいっきに70万台に増えました。この勢いが続くと数年以内に200万台市場に成長するといわれます。

 ASEANでもっとも大きな市場に成長するだろうと現地のトヨタは予測しています。販売面では自動車ローンの低金利政策が購買を促進し、さらにリセールバリューが高いので、安心して新車を買うことができます。ASEAN諸国では、お互いに非関税で自由に貿易ができます。実際にタイで作った日本車も数多く走っています。反対にジャカルタで生産した自動車がASEANや中東にも輸出されています。

 ところでジャカルタ市民はどんな自動車を好むのでしょうか。タイではブリオやマーチなどのコンパクトカーが大人気ですが、ジャカルタ市内で見かける日本車の多くは三列シートのミニバンです。その理由は中流家庭では運転手や召使いを雇いうケースが少なくないからです。自動車ででかける時は、お抱え運転手がステアリングを握るので三列シートが必要なのだそうです。そのためか、ジャカルタモーターショーでトヨタブースに日本から輸入されるアルファードやヴェルファイアが展示されていましたが、その価格はなんと1300万円。しかし、かなりの人気モノで、ジャカルタでは超高級ミニバンに人々の眼はクギづけでした。

 なぜ日本車に対する信頼が高いのでしょうか? こんなエピソードを聞きました。ある日、「エンジンの調子が悪い」とトヨタディーラーにユーザーから苦情がきたそうです。さっそくトヨタが調べてみると輸入した燃料に、ゴミが混入していることがわかりました。すぐにインドネシア政府に連絡し、迅速に問題を解決したそうです。こうした助け合いが信頼に繋がっているのです。日本力がインドネシアで高く評価されるのはこういう背景があったのです。

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【DST#027】フォード・エクスプローラー・リミテッド vs ランドローバー・フリーランダー2 HSE(加減速篇) / FORD Explorer Limited vs LANDROVER Freelander2 HSE(5分2秒)
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【DST#027】フォード・エクスプローラー・リミテッド vs ランドローバー・フリーランダー2 HSE(ハイスピードライディング篇) / FORD Explorer Limited vs LANDROVER Freelander2 HSE(3分30秒)
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【DST#027】フォード・エクスプローラー・リミテッド vs ランドローバー・フリーランダー2 HSE(ダブルレーンチェンジ篇) / FORD Explorer Limited vs LANDROVER Freelander2 HSE(3分15秒)
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【DST#027】フォード・エクスプローラー・リミテッド vs ランドローバー・フリーランダー2 HSE(旋回ブレーキ篇) / FORD Explorer Limited vs LANDROVER Freelander2 HSE(4分9秒)
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清水和夫のSYEドライビングレッスン 中級者篇?@ / SYE Intermidiate Driving School 1(4分53秒)
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清水和夫のSYEドライビングレッスン 中級者篇?A / SYE Intermidiate Driving School 2(7分8秒)
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清水和夫のSYEドライビングレッスン 中級者篇?B / SYE Intermidiate Driving School 3(7分8秒)
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清水和夫のSYEドライビングレッスン 中級者篇?C / SYE Intermidiate Driving School 4(3分55秒)
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清水和夫のSYEドライビングレッスン 中級者篇?D / SYE Intermidiate Driving School 5(4分35秒)
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清水和夫のSYEドライビングレッスン 中級者篇?E / SYE Intermidiate Driving School 6(6分49秒)
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清水和夫のSYEドライビングレッスン 中級者篇?F / SYE Intermidiate Driving School 7(4分00秒)
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清水和夫のSYEドライビングレッスン 中級者篇?G / SYE Intermidiate Driving School 8(3分49秒)
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清水和夫のSYEドライビングレッスン 中級者篇?H / SYE Intermidiate Driving School 9(4分52秒)
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みちのくをポルシェ911GTSで走りながら考えた-清水和夫-?A
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